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これが私の仕事

第2章 第一夜

森に到着。
望月は、と。居た居た。
私『おい。戻ったぞ。』
も「おぉ。ずいぶん遅かったね。待っていたよ。」
……こいつ彼氏か…
私『なかなか見つからなくてね。気分はどうだ??』
も「ずいぶん軽いよ。」
私『それはなにより。で、これがさっき見つけた記憶だ。少しだけど気分が軽くなるぞ。』
私は望月へ記憶を返す。
も「う……うぅ……ぐっ…」
やはり記憶が戻るのは苦痛を伴うらしい。
これは見ていて辛いな。

なんて冷静に観察していると、落ち着いたらしい。
私『今はどんな気分だ??』
も「楽になったが、苦しい。思い出したくない事を思い出した。」
私『みたいだな。苦しげな表情をしている。』
も「うぅ…最悪だ。」
本当に苦しげだ。
だがしっかりと記憶が戻ったのだろう。
では、尋問を始めるか。

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