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これが私の仕事

第2章 第一夜

森を出て空を見ると、白み始めていた。
朝日か…と言うか、
『夜が明けるのか…疲れた。』
よし。公園で休むか。

公園に到着。
時刻は05時45分。
いつものベンチで横になる。
精神体でも疲れるし、眠くなる。
流れる眠気に身を任せて、目を閉じる。


私『ふぁ~、、、ん??』
何かの気配を感じて、私は目を開ける。
そこには、
私『うおっ!?』
私の友達(?)の浮遊霊の「クロ」が居た。居た、てか私の顔を覗いていた。
ク「人の顔みてその反応て酷くない。」
なんかムカつく。
私『あんたが私の事覗いてからでしょ。てか目覚めて、顔覗かれてたら誰だって驚く。』
クロは男だ。しかも美形。なんてか、年頃の女の子なら誰もが振り向くと思う。そんな男に寝顔を見られていたと思うと、顔が赤くなる。まぁ人では無いのでその心配は無いが。
でも焦る。とりあえず落ち着け。私。

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