新月
第20章
「何?いきなり呼び出したりして」
いかにも邪魔くさそうに、頭を掻きながら薫が言う
「……お前逹のボスはだれだ?」
「ボス?リーダーならいるよ」
その発言に片眉がピクリと動き、険しい顔になる
「………誰だ」
「えっとね、友喜(ゆうき)って人」
緊張感を無視して軽々しく言ってのけた
「………友喜………まさか………」
「多分ね…兄ちゃんの予想どうりだよ」
「そんな訳ねぇだろ!あいつの訳ねぇ」
すぐに言葉を発し、強気に見せようとするが、白は動揺を隠せなかった
「覚悟を決めなよ!?お兄ちゃん。」
「どうして、俺達が戦わねえといけねえんだ……
友。」
いかにも邪魔くさそうに、頭を掻きながら薫が言う
「……お前逹のボスはだれだ?」
「ボス?リーダーならいるよ」
その発言に片眉がピクリと動き、険しい顔になる
「………誰だ」
「えっとね、友喜(ゆうき)って人」
緊張感を無視して軽々しく言ってのけた
「………友喜………まさか………」
「多分ね…兄ちゃんの予想どうりだよ」
「そんな訳ねぇだろ!あいつの訳ねぇ」
すぐに言葉を発し、強気に見せようとするが、白は動揺を隠せなかった
「覚悟を決めなよ!?お兄ちゃん。」
「どうして、俺達が戦わねえといけねえんだ……
友。」
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