
新月
第3章 再び
白「ただいま~!」
白「ただいま~?」
白「いねえのか?」
…………………………
学校
世界「やべぇ!フレヴァ!頼む!」
フレヴァ「頼まれた!」
…………………………
白宅
ガリガリガリガリガ…
白「?居るのか?」
ダンダンダンダンダン
階段を上って行く
ガリガリガリガリガリ
音がどんどん上がっていく
ノブに手をかけるのと同時に
青い炎が体に入った
脳に直接声が聞こえる
白殿、今すぐ家から出てください
ガチャ
ガリガリ
「ヒャハハハ
見みみつけた」
白「………マジかよ」
「ヒャハハハ」
白「紅!」
紅「何だ?何で走ってんの?」
白「飛べるか?」
紅「は?」
白「行くぞ」
紅「………マジかよ!」
紅が背中を包む
それは数秒で翼の形に変形した
白「よし!飛べー!」
羽ばたきながら走る
一歩の長さが増えていく
二メートル
四メートル
八メートル
十六メートル
白「飛べー!!!!」
目を開けるとそこには夜の町が広がっていた
白「ははは…は……飛んでる
俺飛んでる」
紅「油断するなよ」
紅「来る」
「ヒャハハハ」
白「学校に!」
急降下して学校の校門に降りる
世界「行くぞ!フレヴァ」
フレヴァ「了解つかまつった」
「ヒャハハハ」
世界「下がってろ!」
世界「右腕硬化・筋力増加・反射神経上昇」
世界「一撃で仕留める」
「ヒャハハハ」
ありえないスピードの攻撃をミリ単位で避けていく
「ヒャハハハハバ!」
寸分の狂いなく顔面にアッパーが入る
世界「よっし」
紅「やるぅ!」
白「スゲェ……」
フレヴァ「これにてお仕舞い」
世界「落ち着いたか?」
白「俺は逃げる事しか……」
世界「死んだら意味が無い
生きてて良かったじゃねえか」
白「それでも俺は……」
世界「分かった。今度の日曜日に学校に来い
戦いを教えてやるよ」
白「はい!」
壁をはさんで逆側に一人の男がいた
新「白……やっぱりお前」
白「ただいま~?」
白「いねえのか?」
…………………………
学校
世界「やべぇ!フレヴァ!頼む!」
フレヴァ「頼まれた!」
…………………………
白宅
ガリガリガリガリガ…
白「?居るのか?」
ダンダンダンダンダン
階段を上って行く
ガリガリガリガリガリ
音がどんどん上がっていく
ノブに手をかけるのと同時に
青い炎が体に入った
脳に直接声が聞こえる
白殿、今すぐ家から出てください
ガチャ
ガリガリ
「ヒャハハハ
見みみつけた」
白「………マジかよ」
「ヒャハハハ」
白「紅!」
紅「何だ?何で走ってんの?」
白「飛べるか?」
紅「は?」
白「行くぞ」
紅「………マジかよ!」
紅が背中を包む
それは数秒で翼の形に変形した
白「よし!飛べー!」
羽ばたきながら走る
一歩の長さが増えていく
二メートル
四メートル
八メートル
十六メートル
白「飛べー!!!!」
目を開けるとそこには夜の町が広がっていた
白「ははは…は……飛んでる
俺飛んでる」
紅「油断するなよ」
紅「来る」
「ヒャハハハ」
白「学校に!」
急降下して学校の校門に降りる
世界「行くぞ!フレヴァ」
フレヴァ「了解つかまつった」
「ヒャハハハ」
世界「下がってろ!」
世界「右腕硬化・筋力増加・反射神経上昇」
世界「一撃で仕留める」
「ヒャハハハ」
ありえないスピードの攻撃をミリ単位で避けていく
「ヒャハハハハバ!」
寸分の狂いなく顔面にアッパーが入る
世界「よっし」
紅「やるぅ!」
白「スゲェ……」
フレヴァ「これにてお仕舞い」
世界「落ち着いたか?」
白「俺は逃げる事しか……」
世界「死んだら意味が無い
生きてて良かったじゃねえか」
白「それでも俺は……」
世界「分かった。今度の日曜日に学校に来い
戦いを教えてやるよ」
白「はい!」
壁をはさんで逆側に一人の男がいた
新「白……やっぱりお前」
