テキストサイズ

捨て犬と俺と…

第9章 壊れた想い

空斗「…俺はっ……俺はその"親友"ってのにずっと苦しめられたんだよっ!!!!


ずっと陸のこと好きだったのに…!!


"親友"だからずっと我慢してきた


もう…陸が悪いんだからな……俺くんなって言ったし…!!



もう…壊してやる…………」




身動きを取れないように腕を抑えつけてまたがりながら俺の顔に涙を落としながら必死に訴えてる空斗に圧倒されて、俺はなんの抵抗もできず、なんの言葉も言えなかった。




ストーリーメニュー

TOPTOPへ