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先生とアイツ

第33章 *電話

「今、行ってもいいですか?」


『はい。
今、すごく危険な状態で……

誰かがいて下さったほうが、いいと思います。』


「すぐ、行きます。」


俺は学校を飛び出した。


授業なんか、サボってたし、
もう6校時目だから

学校なんていい。


そんなことより、亜友のほうが大切だ。

タク、海翔、和也、智香、璃依に言わなくては………!


でも、手が震えて……

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