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でもそれは、賢斗と同じ。

賢斗もー……


NOと言わせない目をしている。


ああ、駄目だね。私。


今でも賢斗のことを
思い出してしまう。


終わりにしたのは誰？

別れを告げたのは誰？


私だよね。

ぜーんぶ、私。


悪いのは、私。

ヒドい女。

最悪な女。

自己中な女。


こんなにも、賢斗が好き。

こんなにも、賢斗を想い出す。


「亜友ちゃん？」

瞳さんが私の顔をのぞき込んだ。