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転校してきた外国人の女の子の体がすごかった。

第1章 外国人の転校生

「今日から、このクラスに転校生が来た」

 先生が切り出した。

「転校生?」

「しかも外国人だ」

「この時期に?」

「入って」

「はい」

 ドアが開いて、女の子が入ってくる。かなりボインだった。

「ミハエルと言います」

「そうだな。席は羽山の隣で良いか?」

「俺?」

「不服か?」

「いえ」

「よろしくね。羽山くん。ちなみに96よ♡」

「えっ?」

「なんでもない」

(96? 何が? わからん。でも、女の子が言う……ってまさか!)

 羽山は赤くなった。胸のことだった。

「想像した?」

「うん」

「今日はプールがあるのよね?」

「そうだけど、持ってきた?」

「バッチリよ」
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