テキストサイズ

お兄ちゃんズに挟まる『私』

第30章 温泉旅館特別室 ~なゆたサンドレシピFINAL~


観光農園で可愛いヤギとか
ウサギとかに餌やりをしたり
ふれあいをして楽しんだり。

あゆやアマゴをつかみ取りをして
一緒に焼いて食べられるみたいで、
ニジマス釣りも…出来るから
私達はニジマス釣りをさせて貰って。

釣れたニジマスに串を打って貰って
一緒にBBQで焼ける様にして貰って。
テーブルに一緒に用意して貰うように
お願いをしてお魚を
スタッフの人に預けた。

その後はメインである
しいたけ狩りができる
スペースに案内して貰って。

それぞれに…緑色の
カゴみたいなのを渡して貰って
ここからはみ出し気味でもいいから
入るだけ…、できるだけ沢山の
しいたけを取って入れて下さいと言われて。

しいたけ狩りなのに、
詰め放題…してる気分だなって
思いながら貰った可愛いサイズの
カゴに立派なシイタケを詰めて行く。

『なゆ、おい、見ろよ。
このシイタケ…めっちゃデカくね?』

光が…そんなデカいシイタケ
どこにあったの?って
聞きたくなるような大きな
シイタケを取って見せてくれて。

私達がシイタケ狩りをしてる
様子をママと誠さんが
撮影をしてくれたんだけど。

ママと誠さんの分のシイタケも
収穫して欲しいって言われて
3人で協力してシイタケを取って。

家族でわいわい言いながら
シイタケ狩りを楽しんだ後は。

屋外と言うか…森の中?
山の中?って思うような場所に
数か所に分かれてある
BBQスペースに案内して貰って。

『まぁ…素敵…、川床みたいね』

私達が案内して貰ったのは、
川の上に川床みたいになった
ウッドデッキを区切ったスペースで。

色々なBBQコースがあるんだけど
誠さんが予約してくれたのが、
あびきの牛が食べられる
BBQコースで自分達が収穫した
さっきまで原木に生えていた
シイタケを炭火で焼いて食べたんだけど。

『しいたけ…美味すぎんだろ。
シイタケが、マジでヤバい』

『あびきの観光農園の…
しいたけ狩り有名だからね。
この連休は…地元からだけじゃなくて
遠方からのお客さんも多そうだし』

屋外BBQスペースは…
結構な数の卓があるが
満席に近い状態で埋まっていて。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ