テキストサイズ

お兄ちゃんズに挟まる『私』

第30章 温泉旅館特別室 ~なゆたサンドレシピFINAL~


2本のおチンチンが…私の中で
弾けるように跳ねながら、
コンドームの中に射精していて…。

私は……自分が…ベッドの上じゃなくて
ふわふわした…雲の上にでも
寝転んでいる…みたいな…。
そんな浮遊感を…感じて…
激しい…快感の余韻に浸っていると。

翔が…私の顔を後ろに向かせて
キスをして来て、…光が
私が翔とキスをしているのに
割り込むようにしてキスをして来て。

私は……そのまま…イキ疲れて
しまったみたいで…寝落ちしてしまった。


ーー

ーー

ーー


ぱち…っと…私が…瞼を開くと
知らない部屋の知らない天井で
一瞬自分が…今…。どこにいて
今の時間が朝なのか夜なのかとか
そんな事を半分まだ眠ってる頭で
ぼんやりと…考えていると…。

『お、なゆ…、目、覚めたか?』

「光……、翔は?」

『翔も寝てる、そっち』

光が指さした先を見ると
すやすや寝息を立ててる翔が居て。

『なゆ、一緒に露天風呂入ろうぜ』

おトイレも行きたいし
喉も乾いてたし…。
ローションとか…えっちなお汁とか
汗とかで汚れた身体も流したかったし。

冷蔵庫に入ってるジュースとかも
全部特別室は無料みたいで。
光が何がいいって聞いてくれて
お茶がいいって言ったら
私にお茶を取ってくれて
自分はスポドリを飲んでいて。

「今…何時ぐらいかな?」

『1時…半過ぎぐらいじゃね?』

おトイレに行って水分補給して
一息ついて…光と一緒に…
シャワースペースに移動する。

浴槽こそここにはないけど
シャワースペースも温泉らしく
石のタイルで出来ていて。
浴槽こそないけど…洗い場の
広さは十分すぎる感じの広さで。

身体をシャワーで流して
ボディソープで身体を洗って。
洗い終わった後は…ベランダに出て
いつでも…入れる檜でできたお風呂に
光と一緒に浸かった。

『なぁ…なゆ、ここでしねぇ?
流石にこの時間だったら…
隣の客も…寝てるだろうし』

光が…私の身体にぴったりと
自分の身体を密着させてそう言って来て。

「で…でも……」

『ゴムなら…あるけど?』

ここにコンドームないしって
言おうとしたのに…
光に先を越されてしまって。



ストーリーメニュー

TOPTOPへ