テキストサイズ

暁【スラムダンク BL】

第3章 数年後

流川がアメリカに行って7年が経っていた。
NBAの世界に入り 流川は
活躍していった。

オリンピックへの予選で
一時期 日本に帰国したNBAの選手たち。

その練習が無事に終わって
あとは帰るのみだった。

その時に 牧に止められた。


牧「流川、お前に会いたい人たちがいるから。
対話室にいるから。
仙道と一緒にいるから。」

流川「うす」


内心 流川は何故か
その対話室に行こうと思ったのだ。

いつもの流川なら 嫌がるか
なんか 対話室に行けば
ずっと探していたものが見つかると
思ったのだ。

対話室に歩いてる最中
流川は思い出していた。
そう 元恋人を。
今は 新しい恋人がいる。
アメリカ人の女性と付き合ってるいながら
なんで元恋人のことを思い出したのかと
流川は思った。

そして 流川はある物体に気付く。
小さな子供が2人。

1人は男の子で もう1人は女の子。
服で分かる。

男の子はTシャツと半ズボンで
女の子は水玉模様のワンピース。
可愛いリュックを背負ってキャラクターの
水筒を掛けていた。


流川「ね、何をしてるの?」

子供たち「うわ!?びっくりした!」


子供たちが振り向くと
流川の目が大きく開いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ