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暁【スラムダンク BL】

第6章 話

三井「お前…遠くなったよ。雲の高くに乗ってしまって…全然不安が消えなかった…」

流川「バスケが好きなだけで…何も
変わってない…」

三井「だから 私とのを
辞めようと思った。だから
別れを切り出した。まさかね
その後に 別の女性と付き合い始めるもんな。あれには びっくりしたわ。」

流川「煩いからつい…」

三井「もし 私が妊娠してるって
言ったら お前はどうしてた?
子供はいらないって言って
別れを切り出してたんだろう?」

流川「違う」

三井「別に それは責めてないよ。
颯はお前にそっくりだろ?」

流川「うす」

三井「田舎の小学校に通ってるんだけど
バレてないんだね…流川にそっくりな子が
いるって。でも お前にバレて
安心してる。」

流川「責任取らせてください。
お願いします。」

三井「えー どうしょうかな〜」

流川「アメリカに行って
色んな事が忙しくなって
日本にアンタと連絡することに
ルーティンのようになっていた。
アンタと別れを切り出したら
新しい恋人と付き合い始めたら
毎日のように その恋人と会っていた
先輩は 電話だけなのに 満たしてたって
漸く分かって…先輩は 俺の夢を
見守っていたんだと気付いたっす」

三井「私も同感だよ。邪魔されたら
嫌になるんじゃん?」

流川「そうっすね…だから 俺は
又 先輩と付き合おうと思ったすね
先輩の方がいいって。そんな時に
子供の発覚っす」

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