
愛されてると勘違いだったので、推し活をやめようと思います
第3章 新たなヒーロー
「こっちに避難? 私はてっきり爆レッドの所に行ったのかと……」
「あ〜彼ね。彼とは別れたわ」
「えっ!?」
「彼ね、浮気してたの。花梨、三股されてたんだよ? 酷いよね!」
「そ……そうなんだ……」
(まさか爆レッドが浮気してたなんて……。あんなに花梨に夢中だったのに……)
「だからね、花梨行くとこないの。しばらく祐子ちゃんのマンションに住ませてくれない?」
「えっ!?」
「祐子ちゃんの叔父さんに頼んでくれない? たしか祐子ちゃんの隣の部屋空いてたよね?」
「……っ」
(確かにあのマンションは叔父さんが管理しているマンションだけど、そんなこと話したかしら?)
「お願い、祐子ちゃん。あたし、もう祐子ちゃんしか頼れなくって……」
そう言うと、花梨はその場で泣き始めた。
周りの人が何事かとジロジロ見る。
「わ、わかったわ! 叔父さんに頼んでみるから、泣かないで」
「……ほんとに? きゃ〜! 祐子ちゃん、大好きっ! あたしの大大大親友よ!」
「………」
「あ〜彼ね。彼とは別れたわ」
「えっ!?」
「彼ね、浮気してたの。花梨、三股されてたんだよ? 酷いよね!」
「そ……そうなんだ……」
(まさか爆レッドが浮気してたなんて……。あんなに花梨に夢中だったのに……)
「だからね、花梨行くとこないの。しばらく祐子ちゃんのマンションに住ませてくれない?」
「えっ!?」
「祐子ちゃんの叔父さんに頼んでくれない? たしか祐子ちゃんの隣の部屋空いてたよね?」
「……っ」
(確かにあのマンションは叔父さんが管理しているマンションだけど、そんなこと話したかしら?)
「お願い、祐子ちゃん。あたし、もう祐子ちゃんしか頼れなくって……」
そう言うと、花梨はその場で泣き始めた。
周りの人が何事かとジロジロ見る。
「わ、わかったわ! 叔父さんに頼んでみるから、泣かないで」
「……ほんとに? きゃ〜! 祐子ちゃん、大好きっ! あたしの大大大親友よ!」
「………」
