
バイト
第4章 移動
このホールには、備品を置いておく倉庫として建物とは別に一旦外へ出た所にプレハブがあり、そこを倉庫として使用していた。倉庫は2つ並んでいて、片方は葬儀関係、もう片方は食器や飲み物、日持ちする食べ物などを保管してあり、倉庫の鍵は、事務所の入口付近に掛けてあった。
今日の厨房(呼び方が決まっていないので、厨房と呼ぶことにする)の担当は、僕の他に宮崎さんと、あと50代〜60代くらいの女性が2人、そして彩ちゃんがお通夜の式の合間に様子を見に来ていた。
彩ちゃんがあれこれ指示を出し、僕らはその指示に従って動いた。
お通夜が終わり、ご家族の一部は別宅のご遺体を安置する所へ移動し、そこで今夜一晩過ごして明日葬儀になる。
彩ちゃんは、これから次のお客さんのお宅に、社長達と行かなければならないため、指示を出してから出て行った。
残った僕たちは手分けをして、片付けを行った。
宮崎さんは、食器洗い。50代〜60代の女性2人は、お通夜の食事の会場の片付け。僕は、トイレやロビーの清掃。
終わった人から、今日使った飲み物を調べて補充のリストを作る。
僕は、自分の仕事がだいたい終わったので、飲み物の在庫を調べようと思い、事務所に鍵を持ちに行くが鍵がない。そういう場合は、誰かが先に使って持っていることが多いので、先に、50代〜60代の女性に聞いてみるが、使っていないとのことだった。
今日の厨房(呼び方が決まっていないので、厨房と呼ぶことにする)の担当は、僕の他に宮崎さんと、あと50代〜60代くらいの女性が2人、そして彩ちゃんがお通夜の式の合間に様子を見に来ていた。
彩ちゃんがあれこれ指示を出し、僕らはその指示に従って動いた。
お通夜が終わり、ご家族の一部は別宅のご遺体を安置する所へ移動し、そこで今夜一晩過ごして明日葬儀になる。
彩ちゃんは、これから次のお客さんのお宅に、社長達と行かなければならないため、指示を出してから出て行った。
残った僕たちは手分けをして、片付けを行った。
宮崎さんは、食器洗い。50代〜60代の女性2人は、お通夜の食事の会場の片付け。僕は、トイレやロビーの清掃。
終わった人から、今日使った飲み物を調べて補充のリストを作る。
僕は、自分の仕事がだいたい終わったので、飲み物の在庫を調べようと思い、事務所に鍵を持ちに行くが鍵がない。そういう場合は、誰かが先に使って持っていることが多いので、先に、50代〜60代の女性に聞いてみるが、使っていないとのことだった。
