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微熱に疼く慕情

第9章 【歪んだ世界でも凛として…】






「まだイケるか?」


「ん……はい、欲しいです」


「彼とはしなかったんだな?」


「ん……だって、こうなるってわかってたし」


「わかってた?わからせないようにしようか?」


「え…?」


「どんな風に壊されるのか想像もつかない壊し方してやるよ」


「んん……好き、壊して」



バスローブなんて一瞬で脱がされちゃうのにね
一面窓の前に立って2人から愛撫される
明かりも落として夜景をバックに前も後ろも攻められてごらんなさいよ
ひとたまりもなく即イキだから



「イクイクイクイクイク…っ」



床にも愛液がしぶきを上げて落ちていく
サンドイッチ状態、脳が先に犯されていくね
まるでスローモーションみたいに感じる
はしたなくてごめんなさい……
ベッドに辿り着くまで何回もイかされた
明島さんの駅弁に朦朧としながら吹いて
やっと騎乗位になれたかと思えば
アナルに挿れてくる黒崎さんに壊される



デカチン同士で一気にピストンされると
涙も涎も止まらなくなる
おかしくなるってこの事を言うんだと思うよ
「まだまだだぞ」って明島さんの声に震え上がるの
でも不思議だよね
身体と脳は慣れてくる
前に壊れた瞬間も、乗り越えれるように耐性がついてくの
もっと…ってなる



とっくにおまんこもアナルも壊れてるはずなのに
想像もつかないような快楽ってどんなだろう…と
その先を期待している



黒崎さんに頭側から乳首を愛撫されながら
明島さんの鬼ピストンにフッ…と意識が飛び飛びになる
親指でクリトリスも弄って…の鬼ピストンだから
完全に飛んじゃう前にって脳もバグってたけど、自然と口に出してた



「ナカに……出して」



欲しい欲しい欲しい欲しい欲しい………
頂を越えてしまうと人ってこうなるんだな……
お願い、来て………





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