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微熱に疼く慕情

第1章 【渇いた心】






そんな私を見てキスしようとするからそれは流石に拒むよ
「ダメ、今したら精子の味するよ」ってちゃんと忠告したのに引き寄せられて……あぁ、キスしちゃった
その後はもう一度シャワー浴びる事になり、一緒に入る羽目に


さっきより煌々としてるからよく見える
隠しながら洗うけどまだ終わってないのにキスしてきて身体引っ付けてくるの


「え…?ダメ、ゴムないし」


「挿れないから……お願い」


閉じた足の間に挿れて際どいところでピストンしてきた
元気過ぎでしょ
「もう良いよ」ってしゃがんでフェラする私も私だよね
嬉しそうに髪撫でないでよ
辛そうだなって思って、お口でしてあげるんだから勘違いしないでよね


「んっ……あっ……出るっ」


本気出したら、5分とも保たないフェラでした
顎にまで垂れる精液、掌に吐き出す
シャワーで流して湯船に入るの
元の関係に戻った訳でもないのに後ろからハグしないでよ


「昔、思い出すな?一緒に入っても一華ずっと恥ずかしがってたよな……今は入ってくれるんだ?あんなエロい事も…」


顔だけ振り向いて見つめ合う


「もうあの頃と違うじゃん、2人とも」


それだけ時が流れた証拠だし、成長した私も見せたかったし?


「違うけど、俺はまたこうしてたいって思ってるよ」


「え…?」


「え?それはもしや、虫が良すぎる?」


「ねぇ、よくこのタイミングでおっぱい触れるよね」


「エヘ、ダメだった?」


「ダメに決まってるでしょ、のぼせるからあがるねっ」


待ってよ〜と一緒にあがるもんだから狭い脱衣場でタオルドライした後に、まだ服も着る前、キスされて洗面台にもたれさせられてクンニしてくるの


「ちょ、大智、服着てない…っ」


「こっちが先……」


「あんっ……バカぁ…っ」





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