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Lovers Game 〜光と影〜

第7章 俺に・・・堕ちろ

俺ら界隈の真ん中で車降りて、コジャレタ店に入る

『な・・に、、ここ』

『たまには、おしとやかにメシ食え♪』





『あ”・・・』


想定内なようで想定外


『なに?・・・どしたの?』


俺を見上げる廉と、ちょっと目を反らして頭回転中の俺



『や、、ちょっと場所変えるか(笑)』


『?・・・うん。・・・ん?
❝あれ❞・・もしかして煌牙???』



いや気づかないフリしろっての


まあ、仕事の付き合いやその界隈の店なんざ
ほぼほぼ煌牙が見つけたりしてくれてるからな

ヤツがいてなんの不思議もない
まして休日、プライベートなら尚更


『へぇ~♪煌牙・・あれは、、奥さん?彼女かな?』



コイツでも他人のプライベートにこんな関心持ってニカニカ笑うんだな?

なんてレストランの窓越しに視線送る廉に新鮮味

・・・は、いいが



『は、、早く行くぞ』

ちょっとばかり気まずいだろうが



『へぇ~、、煌牙ってあんな❝真顔❞になるんだね♪
頬杖なんか着いちゃって~、あは、なんかブアイソ
逆に気を許せる彼女ってかんじなのかなぁ
なんかいつもと全然雰囲気ちが~う(笑)』



『誰にだってオンとオフがあるだろう。ほっといてやれ』



『・・・ふふふ』


あん?なに俺を見上げてちょっとニヤけてんだこの女



『チッ・・・煌牙のやつ、、まぁた別の女かぁ?
アイツも❝落ち着かねぇ❞よなぁいい歳してよ

てかおい?!なんだよ、あのブス女は???
あんなん趣味だったかぁ?!ブアイソにもなるだろ?!

煌牙のヤロウ…甘え役が恋しい立場なのわかるけどよ
年増のブスに走るとは世も末だよなぁおい~?』



『・・・いや、あんたこそ大概・・

てか、そこまで言う??口悪すぎ・・・』

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