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Lovers Game 〜光と影〜

第7章 俺に・・・堕ちろ

『わぁ・・・いい天気♪』


助手席から外を眺めて廉は微笑んでた


『クス・・・単純なヤツ』



『あ…でもさ、あんた…休みっていっても
あってないようなものって言うか…前にも言ってたね』


走行中も時折俺に入る仕事関連の電話が
ちょっと気にかかってるらしかった

RRRRR…

『~はい影山です。…はい、、お世話になっております。・・・はい、はい・・~の件はありがとうございました。~~で、では』


『・・・~』


なんか珍しく俺をじーっと見てるぜ?(笑)


『んー?どうした(笑)』


『・・・暇な、、訳じゃないんじゃん、あんた?
どうして・・・あたしにかまうのよ』


『(笑)いつでも稼働ありきなのは職業上、立場上
んなもん慣れだよ、なんだって
だから遊ぶ時は遊ぶ♪そんだけのハナシ』


『へ…ぇ・・。なんか、初めて、、チョットだけ尊敬した・・かも』


『ほぉう?お前でもそんな事言うのな?(※俺に)』


『・・・別に、、深い意味は』


RRRR・・・

『(笑)・・・はい』

そんなもん、事業やってればありふれた事



❝「影山、、お前だけは必ずぶっ殺す」❞



(笑)

こんなんとかな?

一々足引っ張られてらんねぇだけだよ



『(笑)はい♪心よりお待ちしております~、そんじゃ』


ブツっ・・・



『とりあえず腹ごしらえすんぞ~♪』

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