テキストサイズ

子供(オトリ捜査スピンオフ)

第4章 ふれあい

翔は、自分は既に裸になり、私が服を脱ぐところを見ていた。

Tシャツを脱ぎ、ズボンも脱いで下着姿になった私をずっと見つめている。自分の息子であっても、最近見られていないせいか、正面から堂々と見られるのが恥ずかしく、さりげなく横を向きながらブラを外し、パンツも脱いだ。横向きだとはいえ、翔に股間見られるのが気になり、さりげなく片手で自分の股間を隠しながら、棚に畳んで置いてあるタオルを1枚取ると、翔に渡し、

「はい!先に入って!」

と言った。翔は、私の股間から胸に視線を移し、見ているようだったか、タオルを受け取るとドアを開け先に浴室へ入った。

私もタオルを取り、翔に続いて浴室へ入った。

翔は、シャワーを取ると蛇口を捻り、お湯が出るまで暫く出したあと自分の下半身にシャワーをかけ、お尻と股間を洗った。

私は、その姿を見て、確かにまだ小さい頃お風呂に入る前には下半身を洗うよう教えたが、ちゃんとそれを実行しているところが、自分の子供ながらちゃんとしていると思った。

翔は、自分のお尻と股間を洗うと、私にシャワーを差し出し、

「はい!お母さんのも…。」

と言った。私はシャワーを右手で受け取ると、シャワーから勢いよく出るお湯を肩から胸に掛けながら、左手で体を撫でるように肩から胸、お腹を軽く洗った。暫くそれを続けたので、その様子を見ていた翔は、

「お母さん!お尻とお股は洗わないの?」

と聞いた。私は、翔が食い入るように見ているので、お尻と股間を洗うのをためらっていたのだ。股間とお尻をジャブジャブ洗う行為は、自分の子供であってもあまり見せたくない。

「洗うよ!翔君、ほらお風呂に入ったら?」

と言うと、翔は、

「ちゃんと洗うかどうか見てる!」

と言った。私は仕方なく、

「も〜、翔君!女の人にそういうこと言わないのよ!」

と苦笑いしながら言うと、翔は、

「何で?何でダメなの?」

と聞くので、私は、

「も〜、しょうがないな〜!」

と言いながら、少し脚を広げると股間にシャワーを当て左手で擦った。最近旦那としないので、股間の手入れもしておらず、陰毛は普通に茂っている。

股間が終るとお尻にシャワーを掛けながら、お尻の穴を洗った。決して優雅ではない。

翔は、その様子を黙って眺めていた。




エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ