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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第4章 Episode2 Secret

全体的に(黒)で統一されていて車と同じ匂いがした
私はこの匂いに免疫がない
ドキドキして出逢った時の事を思い出してしまう
出逢ってまだそんなに経ってないけど
本当に先生は私と付き合ってるのか時々不安になる
今までの私には非日常的過ぎて
色んな事が初めてで現実なのか分からなくなる事がある
…浮かれるってこういう事なんだろうか

______

暫くすると先生が戻ってきた

「なんか知子がここに居る事が不思議」

先生は笑った
先生の笑顔は本当にカッコイイ…

「…それはこっちのセリフです」

私は先生に思い切って今思ってる事を話した

「…先生は私の事どう思ってますか?」

「どうって…いつも言ってるぞ」

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