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私ね先生がすきになっちゃったみたいなの

第4章 Episode2 Secret

なんというか如何にも高そうなマンション…
天井には大きなシャンデリアがあって
こんな大きなふかふかそうなソファ
どっかの高級なホテルの様だった
しばらくすると先生が来た

「ほら、部屋行くぞ」

「あ、はい…」

緊張してまともに会話が出来ない自分がいた
エレベーターに乗り沈黙が続く

「明日、学校休みだけど泊まる?」

「………えっ!!!!」

「…帰すつもりはないけどね」

今日は憲ちゃんも出張で帰ってこない
長い時間先生と居られる…

「…だ、大丈夫です」

付き合って初めて学校以外で過ごせるなんて嬉しい
エレベーターを降りて先生の家の中へ入った

「着替えてくるからその辺に座ってて大丈夫」

私は先生を待ってる間周りをキョロキョロ見渡した

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