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逆転ファンタジー

第4章 10年後の君へ

【10年後の君へ】
 
 ここは(魔王)鳴海と(皿洗い)蒼真の
仕事部屋…今度は2人が揉めておるぞ

(魔王)鳴海
「何やってるんだッ!!そうじゃないだろう!!」

(皿洗い)蒼真
「何が違うんですかッ!?」


(元勇者)晃
「ここは鳴海と蒼真の自宅だな…」

(元勇者)結月
「晃ッ!!愛の巣って言った方が良いわよ?
それに、鳴海さんと蒼真くん…
私達の姿も見えてないみたいね♪」

(元勇者)晃
「厭な予感しかしないなぁ…
俺達の声も聞こえてないみたいだな…」

(元勇者)結月
「何を話しているのかしら…
腐女子レーダー発動中よ~」

(元勇者)晃
「お、俺は気分が悪くなってきた…」

(元勇者)結月からはキラキラ輝くオーラを…
(元勇者)晃からは、どよめくカオス状態に…
身に纏いつつある…

(元勇者)結月
「とりあえず2人の会話を聞きましょう♪」

(元勇者)晃
「…………」

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