逆転ファンタジー
第3章 勇者には、なりたくなかった
(師匠)黒江
「なぬっ!!
それを言っては台本の意味がないだろうッ!!
えーっと…とりあえず…いつ(魔王)鳴海が
復活するか分からないから…
再び勇者になる為に鍛錬を怠るなよッ!!」
と(師匠)黒江は
(元勇者)晃・結月に勇者になる為の巻き物を
手渡し…立ち去って行った…
(元勇者)晃
「師匠…棒読みじゃん…巻き物を落として
行けば良かったのに…
わざわざ手渡してくれちゃって…」
(元勇者)結月
「久々のデートで緊張してるんじゃない?」
(元勇者)晃
「とりあえず巻き物を開いて…鍛錬するか」
(元勇者)晃・結月は巻き物を開き…
何が書いてあるか覗き込んだ…
謎解きです…正解率120パーセント
と書かれているだけ…
あとは眩い光と共に(元勇者)晃・結月は
巻き物の中に吸い込まれてしまった…
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