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【参加型小説】尾仁牙島

第3章 自己紹介タイム

「じゃあ、改めて……相羽隼斗です、25才です。こんなんでもお笑い芸人やってます。趣味は買い食い、特技は階段から転がっても無傷なことかな」


 隼斗はやっと自己紹介をすることができた。しかしみんなの視線はすでにシェリーに向いていて、誰も聞いていなかった。


「ねえ、シェリーさん? その格好って、ス○リートファ○ター6のキャミィじゃない?」


 シェリーの服装が気になるのか、千代が2席後ろのシェリーに話しかける。


「ええ、そうよ。私、キャミィ推しなの」

「やっぱり! ここまでキャミィになりきれるなんてすごいよ! 足も長いし、綺麗だし、羨ましいぃ〜」


 どうやらシェリーはゲームキャラのコスプレをしていたらしい。それがわかって千代はシェリーを尊敬の眼差しで見た。


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