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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第37章 極秘レベルのデータだよぉ///

「あー、あったあった、俺のスマホ」


家に着くと、真っ暗なリビングからチカチカと瞬く光が見えた。
電気をつけて光のもとをたどると、ローテーブルの上には慎吾くんのケータイが。

なるほどね。だから電話してもなかなか出ないし、かけ直す事もできなかったのか。


「あーあ、通知の嵐だ。
って、あっ
ひな、俺に2回も電話かけてる!」

「あ、うん。小野さんのお財布を保管してるから、早く伝えてもらおうと思ってね」

「ごめんね、ひなぁ。
それでわざわざ歩いて来たんだね…」

「あはっ、全然大丈夫だよっ」



荷物を置くと、まずはお風呂のお湯を入れた。
それから持って帰った残り物のフランクポテトをチンして、お箸とお茶を用意する。

「ひな、晩ごはんそれだけ!?」

「うん、今日はこれしか残らなかったから」

「俺、焼きそばとか作ろうか!?
…インスタントだけど」

「やっ、そんな食べれないから大丈夫だよっ
ありがとう、慎吾くんっ」


まだまだ胃は安定しないけど、無理なく食べれるものを食べたらいいよね。
慎吾くんには心配されちゃうけど、でもこのフランクも結構食べごたえあるんだぞー。

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