
気持ちのいい恋
第6章 本当の自分
寝言だと分かると――――・・・数分・・・春斗さんの寝顔を見つめ続けた
やっぱり綺麗で――――・・・壊れそう
そして――――・・・俺の唇は吸い込まれるように春斗さんの唇へと向い――――・・・
重なった――――・・・
///――――・・・・
こんなキス――――・・・俺は知らなかった・・・
雷に打たれたようなキス――――・・・
甘い官能的なキス――――・・・
金づちで殴られたようなキス――――・・・
――――・・・なんて表現したらいいだろう・・・
しっくり・・・来るキスだった――――・・・
重なり唇同士が圧でフニッと押される感覚もプニッと弾く感覚も・・・
俺の理想のキスだった・・・
探している人がいる――――・・・
と、言う状態だったら――――・・・確実に俺は春斗さんなのだと断言出きる
