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あさいらむーんのひとりごと

第46章 おかげさまで、

「小説以外の本」


電車で通学や通勤していたときは本を読む機会が多かった

運転するようになってからなかなか読む時間がなくなだたけど



でも本屋行って買うのは小説は少なかった


どちらかと言うとサイエンス本が好きだったので


「宇宙の最新科学本」とか

「古生物学の最新研究本」というものばかり買い漁っていた


どちらも数年おきに固定観念が変わっていくのが面白かった


宇宙ていうとビッグバン理論は有名だけど、そこからインフレーション理論がうまれ、ひも理論とか、ダークマター、ダークエネルギーとかの当時の最新研究をわかりやすく一般人向けに書かれた本が多い

そこから素粒子を解説する本も好きだった

科学が好きなんじゃなくて、科学を題材にしたドキュメンタリーが好きだった

惑星エウロパは氷の下に液体の海があって生物の可能性があるなんてドキドキしたもんです


古生物学のほうは恐竜からはじまって、もっともっと初期のパージェス動物群とかエディアカラ生物群の解説本をよく読んでました

これも時代によって「上下逆さまに復元してた!」とかあっておもしろい

恐竜も水棲生物だと思われていたのが陸棲だったり、一部の獣脚類には体毛があったり、卵泥棒とされていたものが卵を守ってさらに一定期間こどもを育てていたとされる痕跡が発見されたりで、くつがえされていくのがおもしろい


何かに役立つわけでもなく、

話しにオチがあるわけでもなく、

ただ知的好奇心をくすぐられる楽しさのために本を読んでいたって感じです



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