
👿サディステック👼エンジェル
第8章 バレた!?
「ええ――――俺はすぐにでも…大人になりたいですから…」
机に向かう先生の背中から抱きつく。
誰もいない…二人だけの空間。
この部屋は窓もなく――――…換気扇をしないと…あっという間に誇り臭くなると先生かぼやいていた。
「先生――――…俺のスマホの保証人になってよ…」
「は?――――あっ、スマホ壊したんだっけ?連絡…家にパソコンは?」
「あるわけないじゃん…。俺…まだ未成年で契約するのに保護者の承諾書ないとダメなの…来年の中頃には18になるし…ちょっとの間だけ…だめ?」
