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ぴぃーち

第2章 ホスト

~潤晴side~


『マジで…?客として?』

「うん!潤晴の!」

俺の客。
こいついきなり積極的になったな。


『お前家大丈夫かよ?』
「あ…うん!
最近遅く返ってるから!」


遅く返ってるって…合コンか…。
鈴に触ってくる男がいるんだな。
腹たつ……。


「潤晴?」
『おぅ…何でもない。
行くか。』

「うん♪」


鈴に手を差し伸べる。

「え?」
『手…』


ギュ…

照れながら手を繋ぐ鈴。
やべー、かわいい。



俺がおかしい理由は、
鈴に惚れてんだ…。
これが恋か…。

俺は、鈴の小さな手を強く握った。




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