無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

　149　最後の夜（11）

　ニチュ、ヌチャ、ニチュ、ヌチャ…

　ああ、堪らない…

　チンポが蕩けそうだぁ…

　ニチュ、ヌチャ、ニチュ、ヌチャ…

　快感が激しく昂ぶっていく…

「あぁぁ、かずやぁ、いい、気持ちいいわぁ…」

　更に美冴さんはそう喘いでくる。

　ニチュ、ヌチャ、ニチュ、ヌチャ…

　ニチュ、ヌチャ、ニチュ、ヌチャ…

　しかし、その美冴さんの喘ぎ声が僕の思考を、意識を戻してきたのだ。
　そしてそれと共に、チンポの快感がよりリアルに感じ、電流の如くに射精感の快感の絶頂感が瞬く間に湧き起こってきた。

「あ、あぁぁ、うっ、あっ…」

　うわぁ、な、なんだぁ…

　なんだ、この快感はっ…
　そう心で悲鳴を上げ、喘ぎを漏らしてしまう。
　そしてもの凄い快感が、射精感の絶頂感が一気に湧き起こってきた。

「あっ、や、ヤバい…」
　そう喘ぎ、悲鳴を上げる。

「ああっ、や、ヤバっ、うっ、うぅ…」
　
　ニチュ、ヌチャ、ニチュ、ヌチャ…

　とても耐えられなかった…

　我慢が出来なかった…

　いや、我慢という程には抵抗出来なかったのだ…


「ああっ………」

　僕は、激しい射精感からの絶頂感に全身を震わせながら、射精という爆発を起こした。

　うっ、わあぁぁぁ…

　もの凄い快感が僕の心とカラダをさらっていく…

「えっ…」
　美冴さんの驚きの声が微かに聞こえる。


「あうっ、うぅっ…」

　ビクッ、ビクッ、ビクッ…

　美冴さんの中でチンポが二度、三度と震え、激しく射精をしていく。
　自分自身では止められなかった。


「あぁっ、っくっぅ……………」

　僕はあっという間にイッてしまったのだ…

「…くぅぅぅ……………」

　そして心にあの初めての逢瀬である河川敷の駐車場のクルマの中での風景が想い浮かび…

　僕は…

　僕は…

　昨夜からの五年振りの再会という緊張感と、昂ぶり、そして今日のクルマの運転等々、様々な緊張感の疲れが重なったのであろう…


　僕は…


　僕は、その快感の波にさらわれながら…

　寝落ちしていく…


「……あ……………………」

　正に…

　夢心地であった…