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シャイニーストッキング

第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2

 140 最後の夜(2)

「あっ、ううんっ」
 和哉の左手の指先が浴衣の合わせ目から股間に忍び込んできた。
 そしてわたしは思わず、その指先の感触に喘ぎを漏らす。

「あっ…」
 和哉は、わたしの股間の感触に小さく驚きの声を漏らした。
 そう、実はわたしはノーパンであったのである。
 浴衣の下はノーパンで下着を身に付けていなかったのだ。
 だから和哉の指先はすんなりと、ぐしょ濡れになっているアソコに触れて、その予想外の感触に思わず驚きの声を漏らしたのだと思われた。

「あっ、ん、んん…」
 そして和哉はそのままアソコを弄りはじめてくる。
 ぐしょ濡れのアソコの割れ目に指先をなぞってきた。
 その指先はヒダの合わせ目をなぞり、ゆっくりと条上下に動かしてくる。
 
「あんっ…」
 そしてその指先が上に動いた時に、クリトリスに触れたのだ。
 その指先の感触に、わたしはビクッと小さく震えてしまう。

 ああ、ヤバいわ、気持ちいい…

 そして和哉は指先でクリトリスを弄り回してきたのである。

 このクリトリスの弄り方を…

 わたしがクリトリスがウィークポイントなのも…

 あの五年前に和哉にじっくりと指導済みなのであった。

「あんっ、ああ、かずやぁ…」
 右手の指先は乳首を弄り、左手の指先でクリトリスを弄ってくる。
 
「んん…」
 そしてそんなダブル攻撃をしながら、わたしの唇を吸ってくるのだ。

 ああ、かずやぁ、堪らないわぁ…

 心が震え、ズキズキと子宮の疼きご増してくる、そしてその子宮がわたしに命じてくるのである。

 早く挿入れたい…と。

 和哉のペニスが欲しいのだ…と。

 そして、そんな子宮の思考に支配されてしまっているわたしは、激しく和哉の唇を、舌先を貪る様に吸っていく。

 そんなわたしの唇の動きに、舌先の動きに、和哉は少し狼狽え気味になり、手指の力が緩んだのである。

 その緩みをわたしは見逃さなかったのだ…

 スッと唇を離し、サッとカラダを動かして、態勢を変えたのである。

「あっ…」
 和哉がそんな声を漏らす位に、ササッと、そしてスムーズにわたしが彼の上にズレ動いたのである。

 そして、和哉の、熱く、硬く、脈打っているペニスをグイっと掴み、自らのアソコに導きアソコの割れ目に誘っていく。

 ニュルッ、ニュチャ…





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