
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
86 着信メロディ
僕の手は、ゆっくりとふくらはぎから膝の内側を愛撫しながらスカートの中へと伸びていく。
美冴さんの脚がビクビクと小さく震えてくる。
「あ…、あぁ、か、和哉ぁ…」
すると、初めて、美冴さんが声を発し、言葉を、僕の名前を呼んだ。
そしてその声は、すっかり感極まった声の震えであり、僕の心を更に昂ぶらせ、オスの衝動を刺激してくる。
本当に堪らない…
そして二人の欲情の想いが、ピンと張り詰め、緊張していく。
お互いの激しい欲情の昂ぶりに、正に一触即発の状態となっていたのだ…
僕達二人は欲情に高まり、無言で見つめ合っていた。
そして見つめ合いながら言葉を、いや、喘ぎ声さえも出せない程に興奮し、昂ぶり、緊張していく。
「………………」
ようやく僕の手は、スカートの裾の中へと辿り着く。
ああ、あと少しだ…
あと少し…
あと少しで五年間想い、追い続けていた憧れを取り戻せる…
そして空白の時間を埋める事が出来るのだ…
あと少し…
互いに見つめ合っている美冴さんの目が完全に欲情したメスの目になっていた。
大丈夫だ…
もう美冴さんは抗う事はない…
この指先が、もっと中へ入れば…
見つめてくる美冴さんの目には、僕の手の動きに対して抗う事は出来なくなっていた。
ほんの僅か、少しだけ脚を反対側に動かすだけで、抵抗の、僕の手に逆らう意思を表せられるのだが…
もう、その僅かの力さえも昂ぶりにより無くしているようである。
ああ…
あと少し…
あと少しだ…
「………………………」
ブー、ブー、ブー…
♬♪♩♪♩♬♩♪♬♪♩…
「えっ…」
その時、突然、僕の携帯電話の着信メロディにしている『夢の国』のテーマソングが、バイブ機能と連動して鳴り出したのだ。
「……はっ…………」
その、突然流れ出してきた軽快な着信メロディの音楽に、僕達二人のピンと張り詰めていた欲情の昂ぶりの緊張感が、スッと緩んでいったのが判った。
「はぁぁぁ…
…ふうぅぅ……」
そして美冴さんは吐息を漏らしてきた。
ああっ、しまった、着信音を消しておくのを忘れてしまっていた…
いい意味での緊張の糸が切れてしまった…
僕の手は、ゆっくりとふくらはぎから膝の内側を愛撫しながらスカートの中へと伸びていく。
美冴さんの脚がビクビクと小さく震えてくる。
「あ…、あぁ、か、和哉ぁ…」
すると、初めて、美冴さんが声を発し、言葉を、僕の名前を呼んだ。
そしてその声は、すっかり感極まった声の震えであり、僕の心を更に昂ぶらせ、オスの衝動を刺激してくる。
本当に堪らない…
そして二人の欲情の想いが、ピンと張り詰め、緊張していく。
お互いの激しい欲情の昂ぶりに、正に一触即発の状態となっていたのだ…
僕達二人は欲情に高まり、無言で見つめ合っていた。
そして見つめ合いながら言葉を、いや、喘ぎ声さえも出せない程に興奮し、昂ぶり、緊張していく。
「………………」
ようやく僕の手は、スカートの裾の中へと辿り着く。
ああ、あと少しだ…
あと少し…
あと少しで五年間想い、追い続けていた憧れを取り戻せる…
そして空白の時間を埋める事が出来るのだ…
あと少し…
互いに見つめ合っている美冴さんの目が完全に欲情したメスの目になっていた。
大丈夫だ…
もう美冴さんは抗う事はない…
この指先が、もっと中へ入れば…
見つめてくる美冴さんの目には、僕の手の動きに対して抗う事は出来なくなっていた。
ほんの僅か、少しだけ脚を反対側に動かすだけで、抵抗の、僕の手に逆らう意思を表せられるのだが…
もう、その僅かの力さえも昂ぶりにより無くしているようである。
ああ…
あと少し…
あと少しだ…
「………………………」
ブー、ブー、ブー…
♬♪♩♪♩♬♩♪♬♪♩…
「えっ…」
その時、突然、僕の携帯電話の着信メロディにしている『夢の国』のテーマソングが、バイブ機能と連動して鳴り出したのだ。
「……はっ…………」
その、突然流れ出してきた軽快な着信メロディの音楽に、僕達二人のピンと張り詰めていた欲情の昂ぶりの緊張感が、スッと緩んでいったのが判った。
「はぁぁぁ…
…ふうぅぅ……」
そして美冴さんは吐息を漏らしてきた。
ああっ、しまった、着信音を消しておくのを忘れてしまっていた…
いい意味での緊張の糸が切れてしまった…
