
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
72 淫乱なスイッチ
やはり、わたしが悪いのだ…
迂闊だったのである…
なぜなら、おそらく和哉の目を見返しているわたしの目も欲情で濡れているであろう…
からであったから。
あっ…
わたしは脚をビクッと震わせてしまう、それは和哉の手が動いたからである。
それもほんの僅かな動きであるのにも係わらず…
そして和哉はじっとオスの目をしてわたしの目を見つめ続けてきていた。
ああ…
わたしはそのオスの目に吸い込まれたかの様に、視線を離せないでいたのだ。
ズキズキズキズキ…
完全に疼きは子宮を昂ぶらせてきてしまっていた。
わたしがせっかく鎮まった筈の和哉のオスの、男の欲情を再び呼び起こしてしまった様なモノなのである…
「あっ…」
わたしは本当に、ほんの僅かにゆっくりと動かしてきているストッキング脚のふくらはぎを触れている和哉の手の熱さと感触に、思わず小さな声を漏らしてしまう。
その僅かな和哉の手の動きは、おそらくわたしの様子を伺ってきているのに違いなかったのだ。
さっき彼の心に打ち込んだ楔がまだかろうじて効いていたのである。
なのにも係わらずに、わたしは中途半端に反応し、小さいとはいえ声まで漏らしてしまっていた。
つまりは、まるで、和哉を誘っている様なモノであるといえる…
わたしは愚かで、迂闊過ぎなのだ…
本当に迂闊な、変態的嗜好の女と云えるのである…
ズキズキズキズキ…
わたしは完全に濡らしていた。
ウズウズウズウズ…
せっかく昼間、健太に愛されて、抱かれてきたのにも係わらずに自律神経の淫乱なスイッチが、今、正に、入ろうとしていたのである。
ああ、もうダメかもしれない…
もうわたしを止められないかもしれない…
やはり、わたしが悪いのだ…
迂闊だったのである…
なぜなら、おそらく和哉の目を見返しているわたしの目も欲情で濡れているであろう…
からであったから。
あっ…
わたしは脚をビクッと震わせてしまう、それは和哉の手が動いたからである。
それもほんの僅かな動きであるのにも係わらず…
そして和哉はじっとオスの目をしてわたしの目を見つめ続けてきていた。
ああ…
わたしはそのオスの目に吸い込まれたかの様に、視線を離せないでいたのだ。
ズキズキズキズキ…
完全に疼きは子宮を昂ぶらせてきてしまっていた。
わたしがせっかく鎮まった筈の和哉のオスの、男の欲情を再び呼び起こしてしまった様なモノなのである…
「あっ…」
わたしは本当に、ほんの僅かにゆっくりと動かしてきているストッキング脚のふくらはぎを触れている和哉の手の熱さと感触に、思わず小さな声を漏らしてしまう。
その僅かな和哉の手の動きは、おそらくわたしの様子を伺ってきているのに違いなかったのだ。
さっき彼の心に打ち込んだ楔がまだかろうじて効いていたのである。
なのにも係わらずに、わたしは中途半端に反応し、小さいとはいえ声まで漏らしてしまっていた。
つまりは、まるで、和哉を誘っている様なモノであるといえる…
わたしは愚かで、迂闊過ぎなのだ…
本当に迂闊な、変態的嗜好の女と云えるのである…
ズキズキズキズキ…
わたしは完全に濡らしていた。
ウズウズウズウズ…
せっかく昼間、健太に愛されて、抱かれてきたのにも係わらずに自律神経の淫乱なスイッチが、今、正に、入ろうとしていたのである。
ああ、もうダメかもしれない…
もうわたしを止められないかもしれない…
