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シャイニーストッキング

第4章 絡まるストッキング3 大原本部長と佐々木ゆかり部長

 118 サディスティック ④

 そしてわたしはベルトを外し、ズボンをゆっくりと脱がし、後ろ手に拘束したカタチにワイシャツを捲り、下半身はトランクス一枚の姿にしていった。

「うっ、ぁ…」
 するとトランクスの内側の、下側の隙間から指先を入れいき、陰嚢、いわゆる玉袋を撫でたのである。
 彼はそんなわたしの指先の快感にビクッと身悶えし、喘ぎを漏らす。

 わたしはこんなサディスティックな攻めに、ゾクゾクと想いを昂ぶらせ、子宮を疼かせてしまう。
 だが、だけど、今夜は、いや、今夜から最低一週間は残念だが、彼に抱かれる事はできないのである。

 まだわたしの生理の事実は彼には告知はしていない、だから、いつもと違うわたしのこんなサディスティックな攻めに、彼は少し戸惑っているように感じられていた。

 いつもは、彼の愛撫に身を任せているのだから、今夜は戸惑うのは当然である…

 わたしはそんな事を想いながらも、彼の盛り上がったトランクスの上から猛っているチンポを撫で、擦っていく。

 今夜は感じさせてあげたい…

 感じて欲しい…

「あっ、り、律子…」
 彼はワイシャツの袖口のボタンが外れていないから、本当にワイシャツが脱げずに、まるで後ろ手で拘束されている様に、腕が動がせないのである。
 わたしはゆっくりと撫で擦りながら、トランクスを脱がしていく。

「あんっ…」
 すると、ビョンッと、彼のチンポが猛々しく震え、反り返ってきたのである。

「うふ、すごい、あ、濡れてる…」
 そう囁くと、人差し指で先から溢れているいわゆる先走りの液を撫でていく。
 そして先からツーっと、糸が引いていくのであった。

「こんなに感じてくれているのね…」
 わたしはそう囁く。
 そして怒張の根元を掴み、唇を開いてゆっくりと亀頭を含んでいくのである。

「あんっ、ううっ、んん…」
 その瞬間、彼は身悶えし、喘ぎの声を出したのだ。

「あ、い、うう…」
 
 ジュボ、ジュル、ジュボ、ジュル…

 わたしはリズミカルにしゃぶり始める。


「ああ…」

 あぁぁぁ…

 先を、亀頭を…

 しゃぶりたい…

 あぁ…

 しゃぶるだけでも快感であるのだ。






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