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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 125 ビアンな夜(66)

「ふうぅん…
 フェチにも色々あるんだねぇ…」
 と、わたし自身も、彼、大原浩一本部長のフェチ具合を想い浮かべ、そう呟く。

「あっ…」
 そして次の瞬間、わたしはその緩んでいるもう反対側の紐を、サッと指先で引っ張ると、スルッとみさえの紐パンティが抜け落ちた。


「あ、やっ…」
 そしてみさえは小さく悲鳴を上げ、慌てて股間を手で隠そうとしたのだが…
 これもまた、サッとその手を払い退ける。

 そしてその股間を、わたしに対して露わにさせた…


「あぁっ…
 えっ、えぇっ…」

 しかし、わたしはその露わになった股間を見た瞬間に思わず…
 驚きの声を上げてしまう。


 そして…
「ち、ちょっとぉ…」
 そんな驚きの声を出してしまいながらも、両太腿を強引気味に掴んで広げ、再度確認していく。

「ああん、ゆかりぃ、い、いや、は、恥ずかしぃ…」
 みさえはすかさず、そんな強引さに悲鳴を上げる。

 しかしわたしは無視し、股間に顔を寄せ…
 ガン見していく。



「えぇっ、な、なに、みさえ…さん…
 まさか、そ、剃ってるのっ?…」
 この時、一瞬、素に戻ってしまう程に驚いてしまい、思わずそう訊いてしまった。

 なぜならば…
 みさえのアソコは、ほぼ、パイパンと呼べるくらいに殆ど、いや、無毛に近く、お情け程度にしか生えていないからである…
 そしてそれは、わたしの萌え方とは、真逆的で対照的であったから。


「う、ううん…」
 すると首を振ってきた。

 え、これで…
 そ、剃っていないの…
 再び愕然としてしまう。

「えぇー、そ、そうなんだぁ…
 そ、剃ってる訳じゃぁないんだぁ…」
 思わずそう呟く。

 うん…
 するとみさえはコクンと頷く。

 ええ、つまり…

 これは…
 
 パイパンと、いう類いなのか?…
 わたしは再度ガン見をしてしまう。

 本当に、殆ど陰毛が生えていないのだ…
 ちょろちょろと…
 数えられる程度しか萌えていないのだ…

 そしてみさえはそんなわたしのガン見している視線に、恥ずかしそうに身を捩ってくる。

 
「や、やだわぁ…
 じ、じゃぁ、丸見えじゃない…」
 わたしはつい、そう、呟いてしまう。

 そう、わたしと比べたら、みさえのアソコは毛が無い分、丸見えなのだ…






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