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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 123 ビアンな夜(64)

 そして瞬く間に股間がゆかりに対して露わになってしまう…


「あぁっ…えっ、えぇっ…」
 するとゆかりは、その露わになった股間を目にし、そんな驚きの…
 そう、それは驚きの声であった。

「ち、ちょっとぉ…」
 そしてそんな声を出して、両太腿を強引気味に掴んで広げてきたのだ。

「ああん、ゆかりぃ、い、いや、は、恥ずかしぃ…」
 わたしはそんな彼女の強引さに悲鳴を上げる。

 しかし、ゆかりはそんなわたしは無視し、股間に顔を寄せて、そう…
 ガン見してきたのだ。

 そして…
「えぇっ、な、なに、みさえ…さん…
 まさか、そ、剃ってるのっ?…」
 と、驚きの声を上げてきたのである。

 この時ばかりは一瞬、素に戻ったらしく、わたしの名前に、再び『さん』を付けてきた。

 そう…
 わたしのアソコは、ほぼ、パイパンと呼べるくらいに…

 殆ど、いや、無毛に近く、お情け程度にしか生えていないのである…

 ゆかりの情熱的な萌え方とは本当に真逆的な、対照的といえるのだ。

「う、ううん…」
 わたしは首を振る。

 剃っていないの…
 と、目で答えた。

「えぇー、そ、そうなんだぁ…
 そ、剃ってる訳じゃぁないんだぁ…」

 うん…
 わたしはコクンと頷く。

 ああ、恥ずかしぃ…
 余りにもガン見してくるので、恥ずかし過ぎて汗が出てきてしまう。

 そして…

 なぜか…
 ジンジンと…
 ズキズキと…
 徐々に疼きが昂ぶってもきていたのだ…

 これも、エム的な想いからの昂ぶりなのだろうか…

「や、やだわぁ…
 じ、じゃぁ、丸見えじゃない…」

 そう、さっきのゆかりと比べたら、確かにわたしのアソコは毛が無い分、丸見えなのだ。

「あぁ、やぁ…」

 そんなゆかりの視線が、痛い程感じてきていた…

「あっ、あらぁ…」
 そしてまだ、ゆかりのわたしのアソコ観察は続いていた。

 確かに、さっきのわたしもそうであったのだが…
 こんな想いでの、つまり、同性愛的な昂ぶりをして女性のアソコ等、しみじみと見た事が無いであろうから、興味が尽きない気持ちも分かる。

 の、だが…




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