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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

 108 ビアンな夜(49)

「あっ……んんっくっ……」
 偶然なのだろうが、わたしの攻めに喘ぎ、激しく身悶えをしているゆかりの右膝が股間の隙間に入り、押してきたのである。

 そしてわたしはその膝の感触に、つい、ビクンと震え、喘ぎを上げてしまった…

 実は…
 わたしは上半身は裸になってはいたのだが、下半身はまだ短パンを履いたままであったのだが…

 攻める、エス的な快感にすっかりと昂ぶっていたわたしは、そのゆかりの偶然な動きによる膝のひと押しに…
 感じてしまったのである。

 そう…

 わたしだって、すっかりと高まり、昂ぶっていた…
 そして一触即発の状態になっていたのだ。

「え……」

 するとゆかりは、そんなわたしの反応を見逃さなかった…
 そしてすかさず、右膝をグイグイと押してきたのである。

「あっ、んっ……ん……」
 つい、そう、ゆかりの膝の動きに反応をしてしまう。

 あん、ヤバいわ、感じちゃう…
 だが、まだまだ余裕はある。

 そのゆかりの膝の快感を心地よく感じながら、更にきつく乳首を吸い、そしてさっきより強く、クリトリスをグイっと弄る。


「あっんっ、や、あぁぁん……」
 するとゆかりはそう喘ぎ、スッと膝の力が弱まった。

 いや、まだだ…

 まだ主導権は譲らない…

 まだまだ攻めるのだ…

 このゆかりを…

 グチャグチャに…

 感じさせるんだから…

「もう…おいたしてぇ…
 まだダメよ…」
 わたしはそう囁き乳首を舌先で転がし、右手の親指でクリトリスを弄りながら、中指で膣の入り口に触れていく。

 これがわたしだったら…

 もっとクリトリスをぐりぐりと弄って欲しいし…

 挿入れて欲しくてジリジリと膣を震わせている…筈なのだ。

「は、あ、うぅ…」

 間違いない…

 欲しいんだ…

 だって…

 わたしとゆかりは一つにシンクロしているから…

 それに、ゆかりの腰がフルフルと震えているから…






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