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シャイニーストッキング

第3章 絡まるストッキング2 美冴

 5 制御不能 

 ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…

 二度目の絶頂感にも関わらず、やはり、まだ疼きは治まる気配さえ見せてこない。

 やはり、挿入れなくちゃ…

 あの熱い、猛りを挿入れなくちゃ、とても治まり切れない。

「ねぇ、挿入れて」
 わたしは喘ぎながら、大原本部長にそう懇願する。
 多分、そう云うこのわたしの顔は淫靡な、そして淫らな笑みを浮かべている筈であるのに違いない。
 大原本部長は、彼は、そんな欲情したわたしの目を見つめ、黙って頷く。

 ビリ、ビリ…
 自らの指先の爪でストッキングの股間のマチ部を引き裂き、そのまま指先を割れ目に這わせ、両脚を広げる。

 ああ、いや、恥ずかしい…
 だが、淫らな疼きに支配されているわたしは、制御不能なのである。
 冷静な自分も存在しているのではあるが、淫らなもう一人の自分が、疼きに支配されるままに囁いてしまうのだ。

「早く、チンポをマン○に挿入れてよ」

 ああ、いや、なんで…

 わたしは支配された指先でアソコの割れ目を開き、そう囁くのである。

「ほら、もうこんなにヌルヌルなの…」

 ズキ、ズキ、ズキ、ズキ…

「み、美冴…」
 彼はそんなわたしに呆れるのではなく、刺激され、昂ぶった顔でそう呟いた。
 そしてトランクスを脱ぐ。

「よしっ、挿入れてやるよ」
 そう呟き、激しく猛々しく脈打ち、硬く反り返っている怒張を掴み、わたしの右脚を掴み上げ、一気に挿入れてきたのだ。

「あうっ、ん…」
 ズブズブと硬い怒張が膣の肉を切り開くかの如くにめり込んでくる。
 その瞬間にアソコから全身に快感が走り抜けていく。

 ジュボッ、ジュブッ、ジュボッ…

「あっ、あぁ…」
 そして彼の怒張が激しく前後に動き始めてくる。

「あぁぁぁぁ…んん…」
 激しい前後の動きに膣の肉は擦れ、歓喜の悲鳴を上げる、そして激しく突き上げる毎に子宮の壁を突いてくるのである。

 ああ、ヤバい、気持ちいい…

 ジュルッ、ジュボッ、ビチャッ…
 
 おびただしい量の愛の蜜が、この前後の激しいピストンにより周りに溢れて出て、瞬く間に尻の下のシーツを濡らしてしまう。

「はっ、はっ、はっ、ふっ、ふっ…」

「あん、あっ、あっ、あっ、あっ…」

 ジュルッ、ジュボッ、ビチャッ…




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