
ほしとたいようの診察室
第5章 プリンを作ろう
かき混ぜるように触診の手を動かすと、のんちゃんに限界が来た。
「お、み、せんせ……だめっ……いく……っ」
刺激強くしたいけど、最初だし、そんなに頑張れないかな……。
様子を見ているだけで、のんちゃんが快楽の波に呑まれようとしているのがわかる。
「んぁ、やだ、んん、はぁ……はぁ……」
十分すぎる量の経血は出ている。
……今日は限界かな。
あとは薬の調整で少しマシになることを祈るしかない。
「うん、頑張ったね、イッていいよ」
「んんっ……んあ……!」
のんちゃんは、大きく体を揺らすと、そこで果ててしまったようで荒い息を繰り返しながら目を閉じていた。
「んー…ここまでにしようか」
機械を止めて、触診をやめた。
