
出会い系サイトのレイプマン
第1章 レイプマン登場
海野健太は、出会い系サイトで、さわやかな日記を書くことを、得意としていた。仕事のことや、趣味の事など、書き出したら止まらない。頭の中の記憶装置を、フル稼動させて、スマートフォンをもった、指先は、まるで、キツツキのように、ツンツン、言葉を並び立てる。弱気な気持ちも、意識的に全面に出して、心がいつも、ポッカリあいているんだ、誰か、僕をいやしてくれないか?と、心にもないことを、書いていた。海野健太は、サイト内に写真を、載せていたのも後押しして、女性会員に人気があった。ことわざで、色白は7難隠すとあるが、男ならイケメンは、7難隠すとでも、言うのだろうか。海野健太は、甘いマスクと、偽善者の日記を武器に、出会い系サイトで、女を騙していた。グオンーキュキュー!甘いマスクを被った、獣、海野健太の運転する、黒いスカイラインが、ドライブイン山鳥の駐車場に到着した。そしてレイプ仲間の、黒田明も到着、女性との出会いを、ゲームのように楽しむ卑劣な男だ。
