テキストサイズ

そして愛へ 「改訂版」

第1章 そして愛へ 「改訂版」

 それから、進さんが、わたしのからだ中を優しく丁寧に舐めてくれました。わたしのあそこも、優しく優しくゆっくりゆっくり舐めてくれました。クリトリスも、優しく優しくゆっくりゆっくり丁寧に丁寧に、舐めてくれました。わたし、このまえのときよりも、クリトリスを舐めてもらうのが、気持ちよくなりました。
 そして、進さんがあれで、わたしのあそこの中を、優しく優しくゆっくりゆっくり撫でてくれました。わたし、あそこの中を進さんのあれで撫でてもらうのも、気持ちいいなと感じました。
 朝、朝食を準備している進さんと顔をあわせるのが、照れくさかったです。
 「おはようございます」
 「おはようございます」
 進さんも、わたしを見るたびに、すぐ目をそらすんです。いつになく、ベーコンエッグをすこし焦がしました。牛乳が、吹きこぼれました。わたしが、クスッと笑うと、進さんが、笑いながらべーってしました。
 進さん、可愛い。わたし、大笑いです。
 進さんが、朝食を食べながら、
 「かおりさん。美味しいものを食べにいきましょう。
  きょうの夜かあしたの夜の、どちらがいいですか?」
 「わたし、どちらも予定はありません」
 「じゃあ、はやいほうがいいから、今夜、ステーキか天
  麩羅を食べにいきましょう。
  ほかのものでもいいですよ」
 「わたし、天麩羅を食べたい」
 「予約がいると思うんだけど。七時でいい?」
 「はい。大学から、四時には帰れると思います。
  進さん。きのうのご褒美ですか」
 「えっ。うん。まぁ。それもあるけど。まぁ、あれで
  す。その、美味しいものを食べるのはいいじゃない」
 「あわてちゃって。進さん、可愛い」
 「ごほっ」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ