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そして愛へ 「改訂版」

第1章 そして愛へ 「改訂版」

 進さんが、
 「パジャマもパンティも、脱がしていい?」
 「はじめからは、恥ずかしいです」
 「恥ずかしいよね。ごめんね」
 「でも、いいです」
 「いいの?」
 「二度も、言わせないでください」
 「そうか、ごめん」
 進さんが、わたしのパジャマとパンティを脱がしてくれました。進さんも、裸になりました。わたしを優しく抱いてくれまして、
 「きょうは、裸で抱きあう気持ちよさを感じてもらえる
  と思います」
 「はい」
 「かおりさん。もっとくっついて」
 「恥ずかしい」
 「おいで」
 と言って、わたしを包みこむように抱いてくれました。とってもいい気持ちです。進さんのからだがあったかくて、安心するような感じです。スキンシップって、こういうことなんだなと思いました。進さんは、わたしがこの気持ちよさを感じるように、裸になるように言ってくれたんだわ。この気持ちよさも、セックスなんだわ。このまえ、進さんが話してくれたことが、わかった感じです。
 わたしがそう思っていましたら、
 「もうすこし抱いててほしい?
  クリトリスを舐めてほしい?」
 「このまま抱いててほしいです」
 「舐めてほしくなったら、言ってね」
 「言えるかなぁ」
 「まぁ、かおりさんの感じでわかるかもしれないけどね」
 「そうだと思います」

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