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【常緑樹林】

第3章 【リーセル】


風の通る道をひとり見てた

幸ある人たちのギターを聞いた

すべて光に似た価値あるもの

過ちさえ消えた世界のもの

響きあう言葉でいつまでも愛そう

たったいちど たったひとり

僕の恋人


風の強い夜は何をしよう?

霜のおりた朝に何を見よう?

感じたまま遊ぶ子供のような

無邪気な心なら届くだろう

嘘のない態度でいつまでも愛そう

たったいちど たったひとり

僕のリーセル
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