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ヌードモデルに不可能はない?

第1章 外では無理です

理恵ちゃんは替えの下着は用意してくるが、レオタードなんて最初から持ってきてない。

スケッチブックに写しとった裸体に、あとから黒いレオタードや黒いショーツを描き足していたのだ。

10枚に1枚くらいをセミヌードにしたのがかえって自然で、みごとに家族は騙された。

理恵ちゃん自身も「時々レオタードは外しますけど、ショーツはつけてます。……恥ずかしいですけど」と嘘をついていたのだ。

下に家族がいるといっても、防音のいい部屋、きしまない頑丈なベッド。心配はなかった。

それでも、理恵ちゃんはあえぎ声を自制した。
そのほうが燃えるということに二人は気づいていた。

彼女を啼かせようと責めぬく彼と、けなげに耐える理恵ちゃん。

バレリーナの柔らかい体を活かした拷問セックスを試されることも増えてきた。

その日は屈曲位での拷問に負け、大きくあえがされ、正常位で果てた。

その余韻がさめやらないうちに、
次は「外」で抱くよ、と宣言されたのだという。

野外で素っ裸にしてセックスする、というだと確認して、彼女は気が遠くなりかけた。

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