無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

つまり、最悪の初体験の原因は私ということになるが、
私が彼を再訓練した結果、二回目のセックスからは激しいが幸せな絶頂に導けるようになり、胸を撫でおろした。

そんなふうに、しばらくは順調に推移していたものの、彼は基本的に変態らしく、

バレリーナでもある理恵ちゃんをレオタード姿で犯そうとしたり。
ハードなＳＭプレイに走ったり。

やがて、何でもすぐ慣れてしまう少年を彼女は恐れるようになっていった。
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メールの翌日、私の部屋に理恵ちゃんを招き、話を聞いた。

──彼が、外でしたい、って言うんです。
──何を？
──せっくす……。

ああ！

どこまでいくんだ、あの変態彼氏。

きっかけは特になく、
その日も彼の部屋でオールヌードでモデルをつとめたあと、
当たり前のようにベッドインしたのだった。

理恵ちゃんは基本的にレオタードのモデルであり、まれにパンツ一枚の姿になっていると少年の家族は信じている。
今どき珍しい純粋な人たちと言えよう。