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刑事とJK

第53章 さよなら



ゆうひはキッチンに立った


…何作ろうかな?



『斉藤、何食べたい?』



「任せる」




斉藤は床にあぐらをかいて座っている




『それが1番困るんだよねー…』










しばらくすると、いい匂いが部屋中に広がってきた



食欲をそそる






『へいお待ち』



ゆうひは大皿と茶碗を持ってきた


大皿の中には、豚肉と玉ねぎの炒め物


「うまそ」



『ご飯に乗せて、豚丼風にどうぞ』



「いただきます」



斉藤は豚丼を食べた


感想はそっちのけで、ガツガツと食べ進めた



見事、一瞬で皿はからっぽに




「あー食った食った、
これが食いたかった」



『何でもいいって言ったじゃん』




「ゆうひが作った飯がー、ってことだよ」



『…///』



そんなこと言ってもらえたら…


照れる…///




「ゆうひ」



ちょいちょいっと手招きする斉藤


ゆうひはそばまで寄った





するとゆっくり


斉藤はキスをしてきた




『…///

…豚丼の味』




「食ったからな」




『だね』




「次はゆうひが食いたい
…なんつって」



『アホか///』




また、キスを…今度は深いキスをして



ゆうひはベッドに座った



斉藤はそんなゆうひを押し倒し



またキスをする















また、一緒になった















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