テキストサイズ

いろんなシチュエーションで...

第5章 ただの幼なじみ

夕飯を食べ終わって、ゆうは家に帰ってった。私は宿題を終わらせて、ゆうにLINEする。

 ―今から行っていい?
 ―おう、待ってる

 夜11時、親に内緒で家を出て隣のゆうの家に行く。

「ゆうー来たよー」

 といってゆうの部屋に入る

「今日何する?ゲームか映画」

「どうしよっかなー映画にする」

「了解、なんか食べる?」

「いや、太るから食べない。飲み物だけちょうだい」

「おっけ」

 部屋を薄暗くしてテレビをつけてベッドに寄りかかって映画を見る。今日は感動する映画。たぶん泣いちゃうな。映画が始まって、お互いくっついて見る。
終盤になり涙が出て出てきた。

「はい」

 ゆうがいつも通り私にティッシュを渡す

「ありがと」

私は泣くけど、ゆうは泣かない。

 エンドロールになり終わる頃には泣き止み落ち着いた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ