
🕯️悪夢の神様🕯️
第24章 誘惑
『そ…それは――――…』
くるみはガタガタと体を震わせ始めた――――。
『驚いたわ――――優秀で、上品に振る舞っていた貴方の豹変っプリに自分の目を疑ったわ――――…でもね、事故の日…貴方がお花屋さんにも似たようなことを言ってたわね?
それで、分かったの――――貴方の本性がなんなのか…』
すでに歯をガタガタと言わせ震えるくるみに反論する力はなく――――…先輩の蔑むような瞳に怯えている。
『だからね――――貴方が私の彼氏を寝取ったかどうかなんて…ど~でもいいの……
貴方は――――…根が…腐ってるってことで十分…この状況に価する…クソ女だってことよ…』
そう言うと、先輩はくるみの前に段ボールを差し出す…。
