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🕯️悪夢の神様🕯️

第19章 ダイバーの役割


「もう少ししたら…お前らが乗って出発したあのバスは運転手の発作により事故に遭う。この先の崖から転落し――――お前ら全員死亡する」



「は?」と、くるみちゃんは俺を睨んだまま発言の“事故”と言葉に眉を歪ませる。



「俺は、運転手に水をぶっかけて――――…運転を別の誰かにさせるつもりでここにきた」



「は?――――何を言ってるの!アイツの力はでたらめ!虚言癖の女の妄想でしょ!力?ふざけるな、小さい頃その嘘で!妄想で我が家がどうなったか知らないくせに!あんたはあの女に騙されてるんだよ!」



俺は、今にも襲いかかって来そうなくるみちゃんを睨み…ため息をつく。



そんな俺に怒りをぶつけるくお前たちの方が…未來ちゃんの事を何も知らないくせに…。


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