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🕯️悪夢の神様🕯️

第17章 真実の悪意


彼女は――――机の上に置いた骨壺から雑に手頃な骨を掴むと…


ホテルに置いてある灰皿に入れ――――…


コンビニで買ってきたであろう、クラフトビールのビン底で骨を砕き、砂浜から持ってきた砂と一緒にビンに詰めた。


『は?――――マジか…』


『ダイレクト…に…骨を砕いてます…よ…』



俺たちは砂の記憶を見ているわけだが…


こんな記憶を見せられるとは思いもしなかった。


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